ハケンのホンネ座談会 第6回 男性エンジニア編 後編 17.09.15 ハケンのホンネ座談会 第6回 男性エンジニア編 後編 17.09.15

エンジニアとしての自分の強みが明確であることって大切です。

前編では、「仕事や働き方を自分で選択できる」のが派遣のメリットだという話が出ました。
そんな中で、みなさんは、働くモチベーションをどこに感じているのでしょうか?

西さん
年中働いている僕から言わせれば、モチベーションって何なの、といったところです(笑)。ただ、派遣至上主義の僕としては、派遣の立場が下がったり、「やっぱり派遣だから」と言われたりするのは嫌なので、正社員と同じ気持ちで働いています。
伊藤さん
私も「自分がやらねば誰がやる」といった気持ちと、アデコの看板を背負っているという意識は持っています。派遣先で自分が結果を出せば、後に続く人もやりやすいだろうと思って働いているところはありますね。
橋本さん
十数年前なら、新しい技術に興味があって、それに接することができるだけで、働くのが楽しいと思えたのですが、さすがに今では、そこまでの気持ちはなくて…。ちょっと夢のない言い方かもしれませんが、将来にわたって食べていけると思える技術や仕事だけは、きっちりと自分のものにするという気持ちで働いています。
芦花さん
すごくふんわりとした言い方になりますけど、正社員のころは、「仕事だからやる」っていう感じでした。でも今は、「自分がやりたいからやるんだ」という思いに変化している気がします。
伊藤さん
現在の仕組みでは、派遣は完成責任や瑕疵責任を問われないので、そこに甘んじてしまうと、適当なものを作ってしまうことになりかねません。ですから、自分を律する気持ちを持つ必要がありますね。そう言っている自分にもグサリとくることではあるんですけど…。
西さん
先ほどからみなさんがおっしゃるように、自分がやっていることや立場に、プライドややりがいを持って働けるのがベストですよね。自分がその仕事を担っているという意識を高く持って働いて、成し遂げれば自分の勲章になるわけですし。経営者の場合は、よいものを作るだけでなく、金銭面などの成果もないと勲章にはなりません。それを考えると、派遣って本当によい働き方なんですよね。

派遣として働く上では、自分なりの“コア”が必要

プライドを持って働いて結果を出す。そうすることで「選択」の幅も広がってくるのではないかと思います。
では、派遣としての働き方を、自分で決められるようになるためには、どのようなことが重要になるのでしょうか?

橋本さん
働き方を選べるようになるには、やはり経験が必要だと思います。私はSlerでSEとして6、7年働いた経験があったので、派遣として働くときに、選択肢はかなり多かった印象があります。
伊藤さん
経験という意味では、実務経験以外に、数年の社会人経験も必要じゃないでしょうか。いろいろな派遣先で働くことになるわけですから、社会人、企業人としての最低限のマナーがないと、浮いた存在にもなりかねませんし。
西さん
僕は、結局、どういう形で働くにせよ、働く上で自分なりの“コア”が必要だと思います。社会人経験は少ないけど、プログラムでは誰にも負けませんとか、逆に、特定の分野の技術はあまりないけど、手広く何でもこなせる経験はありますなど、“自分の強み”を明確にする必要があると思います。そのほうが、採用する側もわかりやすくてよいんじゃないでしょうか。
芦花さん
賛成ですね。派遣で働くといっても、「仕事があった、すぐに始める」というわけにはいきません。お互いのマッチングというのがあるわけですし、自分が働く上での考えがないと、働く側、採用する側の双方がデメリットを被ることになりかねませんしね。

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